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建築が由来な言葉

皆さんこんにちは現場監督の石河です。

最近は朝晩がめっきり涼しくなり日が落ちるのがとても速くなりましたね(^○^)

コロナがまだ蔓延している中終息したら、どこかへ出かけたいと何度かお話をしています、やってみたいことは、いの一番に少しずつ始めたダーツに行ってもいいかもしれませんね!!

まぁマイダーツは・・・まだ組立式で自分に合ったものを探し中です・・・

一番最初にするといった意味の『いの一番』は、元は家を建てるときに最初に柱を建てる位置のことを指していると言われています。柱には番付がしてあるのですが、これはいろはに・・・といったいろは歌と数字で割り振られています。

建前の時は是非どれが『いの一番』かなぁと探してみてください!!

 

建前も建築用語であり、また本音と建前といった建築とは関係ない所でも使われる語句となります。

都合の悪いところをとりつくろった表現といったいみで、「あれ?どうして建前というようになったの?」と思われた方もおられると思いますが、これは基礎の上に柱、梁、旨などの主な骨格をくみ上げること、そしてそのときに行う儀式を「建前の儀式」から、建物の主だった骨組みを作るそして表向きの方針として家のイメージが付きやすいために建前という言葉が使われるようになったそうです。

意外と建前から束の間に完成するかもしれませんね。

あっというまに短い時間にといった意味で束の間という言葉を使いますが、「束(つか)」というのは長さの単位で、弓矢4本分の長さで、指4本でひと握り分ほどの短い幅を指します。

束の間に出来るように頑張りますが、もちろん几帳面にお仕事させていただきます。

几帳面は、平安時代以降、公家の邸宅に使われていた間仕切りの一種です。几帳の柱の表面は丸く面取りされており、両側に刻み目が入った細工が施されていました。本来、その細工のことを「几帳面」といいます。つまりきちっとした細工をする人=几帳面となったそうです。

 

まぁまだ未熟な自分は、ボンクラでまだたたき上げが必要なのですが、自分に負けずに頑張りたいと思います。

※ボンクラ=盆蔵から来ているというものです。土蔵というものは空気が乾燥している冬に建てるのが普通で、夏に建ててしまうと、土の表面ばかり乾燥して平均的に乾かず、役に立たない土蔵になってしまうと言われます

※たたき上げ=「敲き土」に石灰や水を加えて塗り、叩きかためて作られていました。この叩き方が生半可だと良い土間にならないといわれたことから、下積み時代の苦労を経て一人前になることを「たたきあげ」というようになりました。

さぁ明日からもがんばります!!

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