暮らし心地にとことんこだわった、世界に一つだけの住まい。
お客様と共にゼロから創り上げるフルオーダー注文住宅は、お客様それぞれの生活リズムや、
将来変わるであろう家族構成等を共にじっくり話し合い想いを形に創り上げていきます。
Spec
お客様からのご要望をよく頂くシューズクロークを玄関横に設け家族の動線と来客者との動線を分けた玄関、キッチンから洗面所、物干し場への家事動線を短く計画した室配置、LDKを勾配天井とした広がりを持たせた空間とO様の「これいいね!」をギュッと詰めて形にした3LDKの平屋住宅です。
LDKを中心に、それぞれの各部屋が隣接しているため、デットスペースを極力取り除き、まとまった間取りになっている事も、「暮らしやすさ」にこだわった部分となります。
Spec
お子様がアレルギー体質のため、家にはカビ、ダニが発生しにくい環境を求めておられたO様。玄関ホールの壁一面にはエコカラット(調湿効果があり臭い等を吸着させ低減するタイル)を張り、床材には無垢のフローリング、壁・天井には珪藻土塗りと自然素材を中心とした室内の仕上げを実現しております。
断熱・気密環境は当社のエコ住宅仕様を採用頂いているため、エアコン等の消費電力が少ない事はもちろん、屋根には太陽光パネルを設置している事で、日中の消費電力太陽光で賄い、余りの電力は電気会社に売って、経済的な生活スタイルを確立して頂いております。
参考ではありますが、O様の電気料金は太陽光の売電と電力会社から買う買電との相殺で、年間2,000円のプラスが出ています。
(ご夫婦:共働き、お子様:1人)
お客様の理想の住まいを形にするために、杉建の培った知識と技術を元に、地域の環境・風土特性に合わせ、「健康と省エネを実現する住まい」をコンセプトとしております。
その中にお客様の想いを吹き込み、理想の住まいへ導くお手伝いをさせて頂きます。
杉建のオリジナル仕様で、健康で快適な住空間を創り光熱費等のランニングコストの低減を実現する、子育て世代に向けた住宅になります。
住宅仕様は充実のラインラップをご用意しており、デザイン・意匠性・機能性も十分に検討頂ける内容となっております。
Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略です。
住まいの断熱性能・省エネ性能を上げ、太陽光発電などでエネルギーを創ることで、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅の事。
杉建では今後、2025年度にZEH住宅の施工が50%になる目標を掲げ、住まいのご提案が出来る様取り組んでいきます。
1年中快適に暮らして頂く上で、断熱材の性能を高める事は重要になります。
当社が使用している断熱材は、「アイシネン」と呼ばれる、吹付け充填断熱材で高断熱性を誇る物になります。
建物に隙間なく吹き付ける事が出来るため、断熱性はもちろん、高い気密性も確保出来ます。その事により冷暖房機器の効果も高く、省エネで経済的で、各部屋間の温度差を低減でき、体に負荷の少ない健康で快適な生活を実現します。
他の断熱材との大きな違いで、壁内結露の可能性を大きく低減できます。
建物内は湿度が高くなりがちなため、壁内で結露を起こすことが大きな問題となっており、結露により構造材が腐食していく事があります。
アイシネンは特殊なセルの連続体であり、空気は通さず、湿気は通すという特徴を持っているため、気密性は高く確保し、壁内結露を防止する上でとても優れた断熱材となります。
杉建のエコ住宅は、樹脂サッシを採用しております。
夏・冬ともに、窓からの熱損失が一番大きいため、窓の熱損失を抑える事はとても重要な事になります。
結露の低減、冷暖房機器の効率運転と暮らしの環境を向上させる事に繋がります。
杉建の建物は、何世代と暮らしを繋いで頂く事を前提とした建物の計画としております。
構造においては「木造軸組工法」を採用しており、「木造軸組工法」は四季折々によって違う気候となる日本において、温度、湿度に柔軟に対応する工法であり、地震、火災にも強い言われる木材の特徴を発揮する工法でもあります。
ご家族様の暮らしを支える部分として、柱材には無垢材を使用し、構造体としてしっかりしている事は勿論、木の特徴である調湿効果で家全体を適温・適湿に保つ効果があります。
また、何世代と暮らして頂く中での暮らしの変化、家族構成の変化に合わせて構造体に無理なく、リフォームが容易に出来る点で「木造軸組工法」を採用しております。
エネルギー消費量を考慮した上で、LED照明、高効率なエアコンの選定を行い1次エネルギー消費量の削減を目指していきます。
屋根には太陽光発電パネルを載せ、日中の宅内で使用する電力を賄う計画とします。
太陽光パネルは、シャープ製のブラックソーラーを採用し、高効率な発電を実現し、蓄電池とセットで用いる事で、蓄電池に発電した電気を貯め、夜間に使用するなど電気を買わない、電気の「地産地消」を目指します。
蓄電池には、災害時等の非常用電源としての役割も持たせています。
(参考 関西電力)
売電:19円/1kwh (2021年度、発電容量10kw未満の場合)
買電:31.77円/1kwh(2021年度、はぴeタイムプラン、デイタイムその他期間)